ロングヘアは何歳まで?痛い人にならないお手入れ方法
30代半ばや40代に突入すると、「ロングヘアはいくつまでOKなのか?」という疑問が出てくるのではないでしょうか?
若いうちはいいけど、歳をとってからのロングヘアは「みっともない」「老けて見える」などの意見も耳にしたことがあるはず。
そこで、このページでは、
- 世間的にロングヘアが一体何歳までOKなのか
- ロングヘアでも好印象を与えるためのお手入れ方法
などをご紹介していきたいと思います!
今現在ロングヘアの方もはもちろん、「これから髪を伸ばしたいけど平気かな?」と考えている方も、是非参考にしてくださいね!
■目次
ロングヘアはいくつまでOK?
世間の方は、ロングヘアは何歳までOKと考えているのでしょうか?
気になったので、いろいろな方の意見を調査してみました!
ロングヘアに否定的な意見
まずは、世間の方が、30歳以降のロングヘアに対して抱いている、悪い意見をまとめてみました。
- ロングヘアは20代まで
- 若作りに見えてしまう
- 35~くらいからのストレートのロング(特に黒髪)は怖い
- 頭頂部にボリューム無くなって来たらロングはみすぼらしい
- 艶とかまとまりが無くなってパサついた髪が汚らしい
- 重いし、風がふいたりするとバサッとなっていて見苦しいので、せめてまとめて
- 30代半ばになると、髪の毛も細くなってくるし、白髪も出てきているとなると、本人が思っているよりは見窄らしいと思う
ロングヘアに肯定的な意見
つづいては、良い意見をご紹介します。
- ロングヘアに年齢制限なんてない
- 髪の毛が綺麗なら何歳でも全然あり
- きちんとケアされていれば何歳まででも良い
- 似合ってれば何歳まででも良い
- まとめてれば良い
- 美人なら良い
- 艶、白髪無ければいくつでもあり
- 綺麗で清潔感あればいくつでもいい
ポイントは「お手入れ」
「何歳まででも良い」という意見から「ロングヘアは20代まで」などという厳しい意見も。
残念ですが、少なからず、歳を重ねた女性のロングヘアにあまり良い印象を抱いていない方もいるようですね(-_-)
だけど、がっかりしなくて大丈夫です!
トータルすると、ロングヘアに肯定的な意見の方が多かったように感じます!
ですが、ロングヘアならなんでも良いというわけではありません。
「手入れをしていないロングはみすぼらしい」「みっともない」というのは、非常に多くの方が感じているようです。
ロングヘアを楽しみたい場合は、見苦しい印象を与えないためにも「お手入れ」が大切だということですね!
特に「髪のツヤ」「白髪の有無」「清潔感」がポイントになりそうです。
ロングヘアでも好印象を与えるための方法・お手入れ
そうは言っても、歳を重ねるごとに髪質はどんどん変わるので、うねりがひどくなったり、まとまりづらくなったり、パサツキが目立つようになったり・・・と髪の悩みはつきません。
加齢と共にハリ、コシも、なくなるので、若い頃以上にきちんとしたお手入れが必要になります。
そこで、年齢を重ねたからこそ意識しておきたい、見る人に「好印象」を与えるための方法をご紹介していきますね!
取り入れやすいものから早速取り入れてみてください。
カラーリングは落ち着いた色合いに
白髪はきちんと染めること
若いうちはオシャレだけを考えてヘアカラーをしていましたが、アラサー・アラフォー世代になると、「身だしなみを整える」目的でカラーリングをする必要があります。
よほどの理由がない限り、30代・40代で白髪をそのまま放っておくのは絶対にNG!
老けて見えるだけでなく、みすぼらしい、清潔感がないなどの印象を与えてしまいます。
私の会社でも40代の女性が白髪を染めずにいますが、「身だしなみとしてどうなのか?」と女性社員だけでなく男性社員からも陰口を言われています。
意外とみんな厳しい目で見ているようですね(・。・;
ダークカラーで染める
白髪を染めるのは大前提として、30代、40代のロングヘアで特に重視したいのが「ツヤ」があるように見えるかどうか。
アラサー・アラフォーになると、髪のツヤがあるかないかが見た目年齢を大きく左右します。
色味が深いほうが光を反射してツヤ感を出しやすいので、カラーリングをする際は、ダークカラー(明るすぎない色)を意識しましょう。
顔のくすみが目立たない色味を
色味選びも重要です。
年齢を重ねると、顔色がくすんできますが、そこへアッシュ(灰色)系のヘアカラーを持ってきてしまうと、顔に影をつくってしまい、更に老けた印象に。
暖色系のカラーの方が顔色を良く見せてくれる効果があり、くすみを目立ちにくくしてくれます。
また、ツヤっぽく見えやすいバイオレット系などもおすすめです。
肌の色によって似合う色、似合わない色は個人差がありますので、美容室でカラーリングをする場合は「ツヤがあるように見える、自分に似合う色」を相談すると良いですね。
根本が伸びてきてプリン状態なのも老けて見られますので、1~2ヶ月に1度はカラーリングをするように心がけましょう!
シャンプーにも気を使う
アラサー・アラフォーできれいなロングヘアを保ちたいなら、日々のシャンプーにも気を使うべき。
若い頃とは髪質が違います!
20代と同じシャンプーを使っていても、髪や頭皮の悩みは解決しません。
スキンケア同様、頭皮と髪のアンチエイジングを意識して。
今まで、市販のシャンプーを値段重視で決めていた方は、是非エイジングケア効果のあるシャンプーを取り入れてみましょう。
通っている美容室で、自分の髪質にあったサロン専用のシャンプーを選んでもらうのも1つの方法ですよ。
ドライヤーもこだわりをもって
濡れた髪放置はダメージの元
「ドライヤーの熱が髪に悪い」「自然乾燥でも乾けばOK」と考えている方もいますが、濡れた髪を放置(自然乾燥)するのは髪に悪影響です。
濡れた髪は、非常にダメージを受けやすい状態なので、ささいな刺激が痛みやパサツキを招きます。
顔のたるみの原因にも
それだけでなく、頭皮が濡れたまま長時間放置することになるので、雑菌が繁殖し頭皮環境にも良くありません。
頭皮環境の悪化は、抜け毛や薄毛、うねりの原因になるだけでなく、一枚の皮でつながっている顔のたるみなどの原因にもなります。
ですので、きちんと髪をドライヤーで乾かす癖をつけましょう。
ドライヤーは1台、きちんとした物を持っていると重宝します。
乾かす時短にもなりますし、最近では、美肌のための「スキンモード」がついたドライヤーなどもありますね。
コラーゲンドライヤーもおすすめ
美容室でよく使用されるドライヤー「Nobby(ノビー)」の販売メーカーからは、「コラーゲンドライヤー」なども売られています。
良いドライヤーを使うだけで「髪のツヤがよくなる」「まとまりがよくなる」のは良くあること。
家族全員で使用できるので、1台奮発して、髪にも、肌にも使えるドライヤーを持っておくのがおすすめです。
ブラッシングは念入りに
ブラッシングを毎日の習慣に取り入れましょう。
ブラッシングをすることにより、髪の毛のハリ・ツヤは格段に良くなります!
また、薄毛、抜け毛や臭い対策としても有効です。
ブラッシングの回数や方法はこちらの記事で紹介しています。
美容室へはマメに通う
ロングヘアだと、ついつい足が遠のきがちな美容室。
ロングヘアの場合、ボリュームの位置が崩れたりしないため、平気で半年に1回となりがちですよね。
ですが、アラサー、アラフォーで「ロングヘアのイタイ女」と思われないためには、きちんと毛先を整える必要があります。
ちょっと毛先がパサついただけで、老けて見られたり、所帯じみた印象を与えてしまうので、美容室には定期的に通いましょう。
トリートメントをする・毛先を少しカットするなど、1ヶ月~2ヶ月に1度は美容室に足を運びたいものです。
まとめ髪を取り入れる
くせ毛の場合、ショートにしてしまうと膨らんでしまったり、かえってまとまらないこともありますよね。
くせ毛の方は、髪をアップにしてしまうのもおすすめです。
まとめ髪にすることで、清潔感もUPし、疲れて見える・老けて見えるなどの印象も与えずに済みます。
特に、夜会巻きなどの「面(ツヤ)」を感じさせるまとめ髪を取り入れると、大人っぽい上品な雰囲気になるでしょう。
まとめ髪をするときに注意したいのが「後れ毛」です。
歳を重ねた女性の何本かの後れ毛は「所帯じみた印象」を与えるだけ。
後れ毛を出す場合は、
- 全体的にルーズな印象を出すこと(きちっとまとめすぎない)
- 毛を少し引っ張って毛束感を出す
- スタイリング剤やヘアアイロンを使って、パサツキを出さないように
を意識しましょう!
ヘアアクセサリーも上品な、主張しすぎないものを取り入れて、さりげない華やかさを演出しましょう。
まとめ
歳を重ねても、好きなヘアスタイルを楽しみたいと思うのは当然なこと。
ですが、どうしても、髪質自体は若い頃と同じままというわけにはいきません。
特に、大人の女性のロングヘアは、きちんと手入れをしないと「イタイ人」とか「疲れて見える」など悪い印象を抱かれやすいです。
若い頃よりも、手間が必要だということをしっかりと認識しておきましょう!
「髪のツヤ」「白髪の有無」「清潔感」を意識したお手入れをして、素敵なロングヘアライフを楽しみましょう!