家庭用エアロバイクの選び方とアルインコの購入レビュー【ダイエット】
おばさん体型にならないように、週に2回ジョギングをする!と決心してから早2年。
しかし、今年に入り、雨や暑さ、寒さにめげてさぼってばかりいたら、瞬く間に体重が増えてしまいました。
これはいかん!と、ダイエットのために家庭用エアロバイク(フィットネスバイク)を買って6ヶ月ほど使ってみたので、レビューしていきます!
- 家庭用エアロバイクを実際に使用した感想
- ダイエットに効果的なやり方
- エアロバイクの選び方
などを詳しくお伝えしていきますので、エアロバイクの購入を検討している方は参考にしてください。
■目次
家庭用エアロバイクを選んだポイント
私が、エアロバイク(フィットネスバイク)選びで外せなかったポイントが
- 6畳の部屋におけるサイズで、洗濯物を干しても邪魔じゃないこと
- 負荷の調節ができること
- 音が静かで夜もできること(マンションなんで超重要)
- 5万円以下で性能が良いこと
- テレビのない部屋なのでiPadなどが置けること
- 家族みんなが使えるようにしっかりしていること
でした。
実際に見て買いたかったのですが、近くの電気屋やホームセンターは全滅。
ウォーキングマシンなどはあるのに、エアロバイクがなかったんです。
昔はよく見かけた気がするのに、今はあんまり人気がないのかな?
ネットで検索すると、エアロバイクをとりあつかっている大型家電量販店は見つかったのですが、さほど種類が豊富ではない様子。
結局、ネット上の情報と口コミを漁って、通販で購入することに。
色々悩んだ結果私が選んだのがこちらのエアロバイク!
アルインコの、プログラムバイク6215(AFB6215)です。
色々調べたところ、性能、価格、音の静かさなどの総合的な評価が高かったのでこちらのフィットネスバイクを頼みました。
最近は、使わないときに折り畳んで収納できるタイプのフィットネスバイクもありますが、私のようなズボラなタイプは、折り畳んでしまってしまったら絶対にやりません。
しかも、折り畳み出来るタイプは安定性がいまいちだったり、負荷がうまくかからないなどと言う口コミもちらほらあったため、「安物買いの銭失いにはなりたくない!」と考えました。
アルインコのAFB6215は、面倒な組み立てなしですぐ使えるので、そこも魅力でしたね。
結果、総合評価としては「買って大正解!!!」だったのですが、気になる点もありました。
実際に買って感じた良い点、悪い点を詳しくお伝えしていきますね!
買ってわかったいまいちな点
お尻がやや痛い
試しに、アルインコAFB6215を15分ほど使用したところ、お尻が痛かったので、専用カバーを購入しました。
痛いと、今後もダイエット&健康づくりに励むことが出来ないですものね!
幸いカバーを買ったことでお尻の痛さは解決しましたが、価格が控えめな製品は、座り心地などにも差が出るのかもしれませんね。
ちなみに私が買ったサドルカバーがこちら↓↓↓
おかげで現在は快適です。
装着するだけで乗り心地が全然違うので、サドルカバーは是非つけることをオススメします!
梱包段ボールの処分が大変
家庭用のエアロバイクを買ってみて、予想だにしていなかった苦労がありました。
それは、梱包用品の、段ボールと、発泡スチロールの処分です。
大きい商品なので仕方がないですが、途中心が折れそうになりました。
しかも一人でやったので、半泣きになりながら、段ボールを畳んだり発泡スチロールをごみ袋に詰めたりしましたよ。
かなりテンションダウンしたため、写真もとりませんでしたが、今思うと、写真位とっておけばよかったですね・・・。
写真がないので伝わりづらいかもしれませんが、ご購入の際は、ゴミの処理に関してはある程度の覚悟はしておいた方が良いかもしれません!!
(特に折りたたみ出来ないタイプ&組み立て不要なタイプだと大変だと思われます)
良かった点
音が静か
アルインコAFB6215は、とっても静かです。
一番懸念していたのが「音」なのですが、全く問題なし!
隣の部屋にいてもほとんどバイクを漕いでいる音が聞こえません。
時間を気にせずにできるのでありがたいですね。
口コミを信じて大正解です。
ちなみに、床の傷つきを防止するために、マットが推奨されているので、私はこのマットを半分に折って敷いています↓↓↓
天候に左右されない
天気が悪かろうが寒かろうが暑かろうが、快適な環境で運動できる!
これは非常に良かったです。
夏場は暑すぎて外に出れず、運動をさぼりまくっていましたが、(2018年の夏は猛暑が続きました)エアコンの効いた環境なら頑張れる!
おかげで、現在でも適度に運動が出来ています。
身だしなみを気にしなくて良い
ジョギングやフィットネスジムに行くとどうしても気になるのが「人目」ですよね。
その点、家庭用のエアロバイクなら、すっぴんはもちろん、頭ボサボサでも全く問題なし!なので超楽チンです。
汗をかいても、メイク崩れを気にせず、ごしごし汗を拭える素晴らしさを実感しています(笑)
家で運動できるって素晴らしい♪
機能的に満足
アルインコAFB6215の性能はなかなかのものです!
家族みんなで使える安定性
旦那が全力でこいでも大丈夫なので安定性はバッチリ。
連続使用時間は30分、体重90㎏以下までOK!
男性も使用できるので、家族みんなで共有できますよね。
1万円前後の安価なフィットネスバイクは、全力で漕ぐと安定性が悪いようですが、3 万以上するせいか、さすがに安定性はバッチリです!
機能が充実
アルインコAFB6215は、自分でオリジナルのプログラムも組めるし、心拍数に合わせたプログラムも選択ができます!
しかも体脂肪まで計れます。
フィットネスジムのエアロバイクと比べても、素人目には何の遜色もないですね。
(フィットネスジムに通っていたのは10年ほど前なので、現在のフィットネスバイクはもっと進化しているのかもしれませんが(-.-;))
とにかく、機能がたくさんあるので大満足です!
説明書を読むのが面倒なので完全には使いこなせてはいないんですけどね(笑)
高さも調節可能
もちろん、体型に合わせてサドルの高さや位置、ハンドルの高さも調節できますよ。
何段階かに調節できるので、最適な姿勢で運動できるのも良いですね。
予算内に収まった
エアロバイク本体、マット、サドルカバー全て含めて、予算だった5万以内に余裕で収まりました!
家族何人かでフィットネスジムに通うことを考えると、半年たたずに元がとれる価格帯ですよね。
購入して大満足です。
ダイエットにおすすめのエアロバイクのやり方
買って大満足のアルインコAFB6215!
ですが、ただ乗っているだけではダイエットとしては弱いかもしれません。
エアロバイクには乗り方にもコツがあります!
ダイエット効果を最大限に生かす乗り方を調べてみたので、ご自宅でエアロバイクをされる方は参考にしてくださいね。
1日に何分漕げば良い?
ダイエット目的であれば1日30~40分ほど漕ぐのがおすすめです。
「え?そんなに出来ない!」と思っても大丈夫。
「1日10分×3セット」、または「1日15分×2セット」でも良いんだとか。
「有酸素運動をするなら20分以上しないと意味がない」とよく聞きますが、そうとも限らないそうです。
ある実験結果によると、「1日40分の運動×週5回」よりも、「1日10分の運動×4セット×週5日」行ったグループの方がダイエット効果があったそうですよ。
理論上は「1日40分の運動×週5回」の方がダイエット効果があるはずですが、継続出来ない方がいたようですね。
もちろん、あなたが「1日40分の運動×週5回」できるのであれば、それがベストですが、1日40分継続して運動するのは、正直厳しいものがありますよね。
しかも、私の買ったエアロバイクは連続稼働時間30分まで。
ということで、私は「1日15分×2セット」にしています!
半年ほど続けていたら、かなり体が引き締まってきた気がしますよ~。
おすすめの時間帯は?
1日のうちに、一番ダイエットに向いている時間帯が朝食後。
朝に運動することで、その後の6時間位は普段よりも代謝が高まり、脂肪燃焼しやすくなるそうですよ。
「夜よりも朝」、「空腹時よりも食後」の方が自律神経の1つである「交感神経」が活発に働くため、ダイエットするなら、朝食後に運動をしましょう!
1日何回かに分ける場合は、空腹時を避け、食後に運動を行いましょう。
心拍数を気にかけることも大事
効率的にダイエットするためには心拍数を意識することが大切です。
効果的な有酸素運動には「適した心拍数ゾーン」があり、その心拍数よりも少なくても、多くても、効果が減少してしまうんだとか。
ダイエットに効果的な心拍数の計算方法は以下の通りです。
この計算で出た数値を保つように運動すると、ダイエットに効果的です。
エアロバイクには心拍計がついているものが多いですので、是非その機能を利用しましょう。
ちなみに私の買ったエアロバイクにも心拍計機能があり、心拍数を保つ運動プログラムもあります。
自動で心拍数を保つように負荷を調節してくれるので超便利!です。
ダイエット目的でエアロバイクを購入される場合は、心拍計機能があったほうがおすすめです。
ない場合は、腕時計型の心拍計なども売られていますので、是非取り入れましょう。
参照元:【サイクルツイスタースリム】
脚やせに良い漕ぎ方は?
脚やせ目的ならつま先で
脚やせ目的なら、つま先でペダルを漕ぐのが効果的です。
つま先で踏み込むと、太ももだけでなく、ふくらはぎを使うことになります。
そのため、太ももと、ふくらはぎの両方に程よく筋肉がつき、脂肪が落ちやすいです。
普段使わない筋肉を使うことで、全体的に引き締まった美脚を作ることができますよ。
負荷のかけすぎには注意
負荷のかけすぎは、筋肉が発達しすぎてしまうことがあるので注意しましょう。
脚やせのポイントは軽い負荷で脚を早く動かすこと。
脂肪は早く動かすところには付きにくいものです。
過度な期待は禁物
ただ、誤解しないでほしいのは、エアロバイクで運動しても、劇的に脚が細くなる!ということはありません。
ですが、健康的で引き締まった脚を目指すことはできます。
あくまでも、健康的で引き締まった体づくりをサポートしてくれるだけですので、過度な期待はしないようにしましょう。
エアロバイクの選び方・5つのポイント
エアロバイクは非常に沢山の種類があり、どれが自分に合っているか、選び方が難しいですよね。
私も、自分が購入する際に非常に迷ったのですが、自分の体験を踏まえて、エアロバイクの購入前にかならずチェックしておきたい項目をまとめてみました!
選ぶ際の参考にしてくださいね。
1.設置場所をきちんとイメージする
最近では、大分コンパクトになったものの、やはりエアロバイクは場所を取ります。
ご自分のライフスタイルに合わせて、出しっぱなしにするのか、毎回畳んで収納するのかを考え、折りたたみができるタイプにするのかどうかを考えましょう。
ちなみに、推奨は「出しっぱなし」です。
周囲の話などを聞いていると、折りたたんで収納してしまうと、かなりの確率でやらなくなるようです。
毎日「デーン!」と置いてあると、嫌でも目につくので渋々やりますよ(笑)。
2.音の大きさは問題ないか?
賃貸やマンション住まいの場合に必ず気にしておきたいのが音。
うるさいと近所の迷惑になりクレームが出てしまっては、せっかくのバイクが台無しです。
音の大きさは必ずチェックしましょう。
負荷方式によって、音の大きさが違い「マグネット負荷方式」と「電磁負荷方式」が音が静かだと言われています。
音を気にする方は、負荷方式を必ずチェックしましょう。
ちなみに、私の買ったアルインコAFB6215は「マグネット負荷方式」です。
音が非常に静かなので、マンションですが夜でもガンガン使っていますよ。
3.欲しい機能がついているか?
エアロバイクは、基本的に、価格が高くなればなるほど機能が増える傾向にあります。
そのため、欲しい機能、いらない機能を洗い出せば、なるべく価格を抑えて購入することが可能です。
購入する際は、最低限、どんな機能が欲しいか(心拍機能が欲しいなど)をあらかじめ決めておきましょう。
4.高さの調節ができるか?
選ぶ際に
- サドルの高さが調整できるか
- サドルの前後の調整ができるか
- ハンドルの高さが調整できるか
のチェックも必要です。
サイズが合わないと、効果が落ちるだけでなく、乗りにくいため継続も困難になってしまいます。
選び方として必ず抑えておきたいポイントの1つですよ。
サドルの高さは大体のエアロバイクが調節出来るかと思いますので、サドルが前後できるか、ハンドルの高さを変えられるかをチェックすると良いかもしれません。
5.連続で何分こげるか?
自分が何分連続で運動したいのかを考え、その時間に対応できる機種を選ぶ必要があります。
フィットネスバイクは負荷をかける上で熱が発生してしまう仕様となっています。
そのため、家庭用エアロバイクは、連続使用時間が設けられているものが多いです。
調べてみたところ、一般的なのは「連続使用時間30分」なようですね。
連続使用時間を無視して使うとパーツが劣化し、寿命が短くなったりするため、寿命を延ばすためにも、安全に使用するためにも、連続使用時間は守らなければなりません。
そのため、ぶっ通しで運動したい!と考えるのであれば、連続使用時間が長いものを選びましょう。
ですが、連続使用時間が長いほど価格も高くなる傾向があります。
個人的には、運動不足解消やダイエットが目的であれば、連続使用が30分以内でも十分だと思います!
運動不足解消やダイエットは、1日に何分運動したかよりも、継続することが重要ですので、無理なく行える範囲で時間を設定しましょう。
ちなみに、スポーツクラブで使われている業務用のエアロバイクは、家庭用と違い連続使用時間がありません。
その分お値段も効果ですけどね(^_^;)
是非、この5つのポイントをチェックして、自分のライフスタイルに合ったエアロバイクを選んでくださいね!
まとめ
エアロバイクは、自宅で気軽に運動・ダイエットするには最適だと思います!
身だしなみを気にする必要もないですし、天候に左右される心配もありません。
選び方のポイントを押さえれば、ご自分のライフスタイルに合った機種を選ぶことが出来ますので、日々の生活に取り入れてみても良いかもしれませんね!
私の購入した「アルインコAFB6215」はなかなか良かったですよ~♪
どの機種にしようか迷ったときは、視野に入れてみてくださいね。