青汁の「女性に嬉しい5つの効果」を徹底解説!
私がアンチエイジングを志すようになってから習慣化したものの一つに「青汁」があります。
実際に青汁生活をして、「何かが劇的に変わった!」というわけではないけれど、飲まないとお通じが悪かったり肌の調子がイマイチになるような気がするので、もう何年も継続しています。
そして、今日、思いついちゃったんです!
「せっかく毎日青汁を飲んでいるんだから、定期的に種類を変えて自分のブログで味とか感じた効果をレビューすればいいんじゃない?」と。
なので、今後、色々な青汁を試していこうと思います!!
今回は、レビューを始める前の段階として、青汁の基本的な知識や女性に嬉しい効果、選び方などを、2回に分けて解説していきます。
青汁に興味がある方は是非どうぞ^_^
青汁の基本的な知識
そもそも青汁って何?
青汁とは、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が高い「生野菜」の特性を最大限に生かした食品です。
辞書には
青い汁。生の緑葉野菜のしぼり汁。
引用元:デジタル大辞泉【コトバンク】
と書かれています。
「生の」ときちんと書かれていますね!
生野菜と温野菜のメリット・デメリット
ではここで、生の野菜(以下:生野菜)と加熱した野菜(以下:温野菜)、それぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。
– | メリット | デメリット |
生野菜 | ・豊富なビタミンや食物繊維をそのまま摂り入れられる | ・消化吸収に時間がかかる ・一度にたくさん食べられない |
温野菜 | ・一度にたくさんの量の野菜が食べられる ・消化しやすい ・冷えた身体を温め血行を良くしてくれる |
・ビタミンやミネラルが破壊または流失するため、栄養を逃さないような工夫が必要 |
生野菜、温野菜それぞれに良い点がありますので、美容と健康のためには両方をバランス良く食べるのが1番です。
1日に摂取する野菜の量
健康的な生活を送るためには、1日350g以上の野菜を、バランスよく摂取することが理想だと言われています。
350gというのは、大体、
温野菜の(ゆでた)場合・・・両手に1杯半/1日
しかし「平成28年 国民健康・栄養調査結果の概要」によると、20歳以上の人の、1日あたりの平均の野菜の摂取量は、276.5g。
350gにはまだまだ足りていませんね。
青汁も賢く活用
一日に350gの野菜の摂取が理想なのはわかったけど、そんなに野菜ばっかり食べてられないよ(-_-;)と思いませんか?
生野菜と温野菜をバランスよくたっぷり摂取するのは、なかなか難しいです。
そこで使えるアイテムが「青汁」なんですね~。
青汁は、コップ一杯で、ビタミンやミネラルなどの栄養素を効率よく摂取できるようになっているため、手軽に栄養を補うには最適だと思います。
ちなみに私は
ちなみに、私は、普段の食事では生野菜よりも温野菜を積極的に食べて、「量を摂る」ことを心がけています。
「電子レンジ加熱」や「蒸し調理」をすれば、「ゆでる」よりもビタミンの損失を防げますし、スープなどにして水分も食べる調理をすれば、栄養の損失を気にする必要ナシ!
けど、それだと生野菜が足りないので「1日1~2杯の青汁」で補っています。
あなたも、是非青汁を上手く活用して、生野菜、温野菜バランスよく摂取しましょう!
青汁の成分について
青汁には、ケール、大麦若葉、明日葉など様々な種類がありますが、共通して言えるのは
- ビタミンやカルシウムなどのミネラル類が豊富
- 食物繊維が豊富
だと言うことです。
さらに、最近では、「乳酸菌」や「モリンガ」など、栄養価の高い成分や、美容に良い成分を配合している青汁が沢山販売されています。
青汁を試してみるときは、青汁以外の成分にも着目すると良いでしょう。
青汁の女性に嬉しい5つの効果とは
青汁は女性に多い、以下のような悩みに効果が期待できると言われています。
- 便秘
- 肌荒れ
- 冷え性
- ダイエット
- アンチエイジング
1.便秘
青汁に豊富に含まれる「食物繊維」は、体内で発酵・分解され、ビフィズス菌などの腸内細菌の餌になります。
すると、善玉菌が増え、腸内環境が改善されるため、便秘の予防と解消に繋がります。
便秘に関しては毎日青汁を飲んでいる私も効果を感じています。
もう何年も便秘に悩まされていないので、青汁がいい仕事をしてくれているのかもしれません。
2.肌荒れ
「美肌は腸から」と言うほど、腸内環境がお肌の状態に影響します。
青汁を飲むことで腸内環境が改善されるので、体内に老廃物がたまりにくくなり、肌トラブルが改善する可能性があります。
また、肌を健康に保つためにはビタミンA・ ビタミンC ・ビタミンE ・ビタミンB群の摂取が欠かせません。
青汁にはこれらのビタミンも含まれるため、肌の健康維持に役立ってくれるでしょう。
3.冷え性
女性に多い「冷え性」は血流の悪さやホルモンバランスの乱れなどが影響しています。
青汁に含まれる抗酸化成分やビタミン、ミネラルが、
- 血液をサラサラにする
- 血流を良くする
- ホルモンのバランスの乱れを正常に戻す
といった働きをしてくれますので、冷え性の改善が期待できるでしょう。
青汁は体を冷やすって聞いたことあるよ?という方もいるかもしれません。
確かに青汁に含まれるカリウムには利尿作用があり、排泄物と一緒に余分な熱を体外に放出します。
これは、夏野菜(きゅうりやトマトなど)同じ原理で、あくまでも一時的な体温の低下ですので心配する必要はありません。
長い目で見れば、青汁は冷えの改善に効果的だと言えるでしょう。
4.ダイエット
ダイエットしてもなかなか痩せない場合、むくみが慢性化している「水太り」の可能性があります。
青汁に含まれる「カリウム」には、余計な塩分の排出を促し、体内の水分を調整する働きがありますので、むくみ改善にも効果を期待できるでしょう。
むくみが改善されれば、下半身や顔周りがスッキリするかもしれませんよ^_^
また、カリウムは筋力や身体機能の向上にも働きかけるため、「引き締まった身体づくり」をサポートしてくれます。
5.アンチエイジング
大麦若葉や明日葉の青汁には「SOD酵素」と呼ばれる成分が含まれていて、過剰に発生した「活性酸素※」を取り除いてくれる働きをします。
※活性酸素・・・細菌やウイルスをの攻撃から体を守ってくれる大切な役割を担う反面、増えすぎると様々な病気を引き起こしたり老化、シミ、そばかすの原因になる
元々、人間にはSOD酵素が体内に備わっていますが、SOD酵素をつくりだす能力は、25歳から下降し始め40歳を過ぎると急速に低下します。
SOD酵素をつくることができなければ、体内の活性酸素が増えすぎてしまいますよね。
すると、老化、シミ、そばかすなどの悩みの原因につながってしまうのです!
アンチエイジングを目指す方にとって、「SOD酵素」を含む青汁はありがたい存在なのですね^_^
ちなみに、青汁のベースとなる緑葉野菜には色々な種類があり、ダイエットや美容など、得意分野が異なります。
青汁を選ぶ際は、メインに使っている原料は必ずチェックしてくださいね!
選び方について詳しくは次回お伝えしますので是非そちらもご覧ください。
参照元①:活性酸素と抗酸化作用について【藤沢総合健診センター】
参照元②:日本抗酸化
まとめ
青汁には女性に嬉しい効果が沢山あることをお分かりいただけたでしょうか?
青汁は食品なので薬のような即効性や効能はありません。
だけど、飲み続ける事によって野菜不足を補えるだけでなく、美や健康のサポートをしてくれると思います。
迷ったら、一度試してみるといいかもしれませんね。
体にとって良いことはあっても、試してみてマイナスにはなりません。
ただし、選び方は結構重要です。
次回はそこのところを掘り下げていきますね♫